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【2024/04/20 20:30 】 |
金髪のジェニーってこんな曲だったんだ!
6月27日締切、恒例の初心者のための譜面並びにカラオケ制作をやっている時のことです。今回僕がやる曲はアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク、ダニー・ボーイ、金髪のジェニー、花という4曲でした。音資料貰って1曲ずつ仕上げていくのですが、先に全曲をきいてから、という仕事のパターンをとらないので、作り始めるまでどんな曲かわかりません。(というか全曲聴くのがめんどくさいという気持ちがあります)今回はアイネ・クライネ・ナハト・ムジーク、ダニー・ボーイについては有名な曲なので知っていましたが、あとの2曲はJ-Pop系の曲かなと思いこんでいました。それではJ-Pop系からやってみるかと、金髪のジェニーから始めようとしました。タイトルから癖のあるロック色が強いものと想像していたんですが、聴いてみると…絶句!すごい有名な曲でした。あの曲のタイトルがまさかこんな名前であったとは……絶句!落差感に笑ってしまいました。恥ずかしいです。こんな曲です。
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【2011/06/28 07:20 】 | 日記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
Keith JarretのDVD、The Art of Improvisationを見ながら
 僕が初めてキース・ジャレットを聴いたのは日暮里にあったジャズ喫茶でのことでした。アルバムはチャールズ・ロイドのフォレスト・フラワーでした。テーマが終わり、ブレイクからピアノ・ソロが始まるのですが、息をつかせぬフレーズの連続が信じられないほど続き、それがカッコよく、何回もリクエストしたのを憶えています。これがそうです。
それからこのピアニストに興味を持ち、ゲーリー・バートンと共演したアルバム、ピアノ・ソロのアルバムである、Facing You(そのころチック・コリアもピアノ・ソロのアルバムを出していたのですが、僕の好みとしてはキースの方でした)そしてかの有名なケルン・コンサート、凄く好きでした。私事ですが、バークリーで勉強していた時、ピアノの最初のお師匠さんからコピーを進められた曲がキースの「Life Between The Exit Signs」というアルバムのMargotという曲でした。短い曲なのですが、なんというか普通の曲の様でいて凄く自由なインプロヴィゼーション、ハーモニーが展開されていきます。このようなピアノが弾けたらどんなに良いだろうと憧れを持ちました。後「My Song」も好きな曲の一つです。 キースを聴いて、8ビート系の曲に対するアプローチも知りました。(それまで4ビート一辺倒だったのです)今でもいろいろな意味でキース・ジャレットは僕の音楽に対する考えの重要な部分を占めています。
【2011/06/12 18:22 】 | ジャズ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
Living For The Cityでのコード・バッキング
 Living For The Cityはスティービーの曲の中でもブルースをベースにしたファンキーな曲です。曲はA、Bセクションという構成で、Aセクションがブルースをモチーフにしたコード進行(I7、IV7、V7を使用していますが、通常の5小節目に現れるIV7がなく、8小節、I7が続きIV7、V7、I7、I7となります)で構成されています。イントロからAにかけてのエレピのコード・バッキングは、基となるコードGb7(#9)を、Gbをベース音とし、3種類のトライアド(Gb/Abm/A/Abm)の繰り返しで表現しています。 このドミナント7th(#9)というコードは非常にブルージーなサウンドをだすコードで、ファンク系、ブルース系もちろんジャズ系の音楽でよく使われます。#9というテンションは同時に3度音も存在するので、メジャー、マイナーの判別がなくなり、ブルージーなサウンドつけられるテンションです。ここでは3度音を含むトライアドGb、#9というテンションを含むトライアドA、その2つのコードの橋渡し役を務めるトライアドAbmを繰り返すことにより、このファンキーなコード・バッキングが出来上がっているのです。詳しくは僕のホームページhttp://shigepiano.shisyou.com/about_pops.htmlで見て下さい。 
【2011/05/26 19:15 】 | 音楽理論 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
スティビー・ワンダーのLatelyでの転調
 スティビーの曲はどれも親しみやすく、メロディも口ずさみやすいものばかりです。けれどもいざ曲をコピーしてみるとコード進行が普通のポップスでは使わないような斬新なコード進行を使っているものが多くみられます。普通そのような斬新なコード進行を使用した曲というものはそれなりの癖(アク)というものがメロディに影響するものなのですが、彼の作品はそのような難しいコード進行を使っている事など感じさせない、普遍的なポップスになっています。ここでは彼のバラード曲であるLatelyで説明してみます。AAB形式の曲で、前半2コーラスKey of Dbで進行し、転調のためのセクションを経て、Key of GbでBセクションに入りさらにエンディングの最後でKey of Ebに転調して終わるというトリッキーな構成の曲です。コード進行として一番注目するポイントはKey of DbからGbに転調するセクションです。このセクションはただ単純にGbに転調するという形ではなくEbm7Fm7Gbm7Abm7と進行しAMajor7に入った時点でKey of Emajorに調性が代わり、Bm7C#m7の時点でKey of Amajorに調性が代わり最後にC7(#11)を介してKey of GbmajoのIV、つまり転調したBセクションに入るという、連続したピボットコードモデュレーションを使っています。ピボットコードモデュレーションとは転調のテクニックの一つで前の調と後ろの調の両方ともに機能(ローマ数字でアナライズできる機能)を持たせたコード(ピボット・コード)を使って転調させるものです。この転調の特徴は前のキーの機能もピボット・コードが持っているので聴き手が意識しないうちに(知らないうちに)転調ができるという、いわば”だまして”転調させることができます。この部分の例をあげて説明しましょう。譜面を入れてみました。eb8e30c7.gifまず最初に前のキーであるDbのスケールを弾いてからコードを弾きます。AMajor7のコードのところで一度止めて今度はKey of EのダイアトニックコードでAMajor7G#m7F#m7EMaj7と弾きます。(何の違和感も感じないはずです)最後に新しいキーであるEのスケールを弾いています。どうでしょう?知らないうちに転調してしまいました。ピボット・コードはAbm7です。Key of DbではこのコードはVm7と解釈され、Key of EではIIIm7としてアナライズできます。つまりその次のコード,AMajor7で新しいKey(ここではKey of E)になります。 (AMajorは新しいKeyのIVMajor7です)結構面白いテクニックなので研究してみるとよいですよ!Latelyの詳しいアナライズ僕のページshigepiano.shisyou.com/about_pops.htmlで載せてますのでどうぞよろしく!
【2011/05/18 06:33 】 | 音楽理論 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
今月号のジャズライフに記事を載せました。
 今月号のジャズライフ(4月15日発売)に記事を載せました。タイトルは初級ジャズ講座ーレッツ・プレイ・ジャズ・ピアノ
誰でも弾ける「サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム」です。先月後半に書いたものですが、一番精神的にしんどい時に書いたのでいろいろ大変でした。ここではいかに初心者がテンションをつけたコードを弾けるかにトライしています。読んでね!
【2011/04/19 07:31 】 | ジャズ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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