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【2024/04/24 06:17 】 |
Living For The Cityでのコード・バッキング
 Living For The Cityはスティービーの曲の中でもブルースをベースにしたファンキーな曲です。曲はA、Bセクションという構成で、Aセクションがブルースをモチーフにしたコード進行(I7、IV7、V7を使用していますが、通常の5小節目に現れるIV7がなく、8小節、I7が続きIV7、V7、I7、I7となります)で構成されています。イントロからAにかけてのエレピのコード・バッキングは、基となるコードGb7(#9)を、Gbをベース音とし、3種類のトライアド(Gb/Abm/A/Abm)の繰り返しで表現しています。 このドミナント7th(#9)というコードは非常にブルージーなサウンドをだすコードで、ファンク系、ブルース系もちろんジャズ系の音楽でよく使われます。#9というテンションは同時に3度音も存在するので、メジャー、マイナーの判別がなくなり、ブルージーなサウンドつけられるテンションです。ここでは3度音を含むトライアドGb、#9というテンションを含むトライアドA、その2つのコードの橋渡し役を務めるトライアドAbmを繰り返すことにより、このファンキーなコード・バッキングが出来上がっているのです。詳しくは僕のホームページhttp://shigepiano.shisyou.com/about_pops.htmlで見て下さい。 
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【2011/05/26 19:15 】 | 音楽理論 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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