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おととし位からYoutubeにはまっています。最初はマイルスの60年代のDVDが見当たらなかったので、Youtubeで検索して見つけて感動してはまってしまいました。いろいろ検索していくうちに、ビリー・テイラーが気にかかり始めました。彼のことは少しは聴いていたのですが、これほどジャズという文化を後世に伝えていこうという情熱を持っていた人とは知りませんでした。多分どこかの大学で音楽の教授という立場であろうかとは思いますが、僕にとってずいぶんと参考になるTVプログラムを作ってくれています。僕のホームページではトミー・フラナガンとジョン・ルイスが彼のTVプログラムに出演した動画をを張り付けて、二人のピアノ・タッチの違いを伝えようとしましたが、他にもいろいろなピアニストが出演していて、非常に興味深い動画でした。今日紹介しようと思うのは彼がもっと若い時のTVプログラムでthe subject is Jazzというプログラムです。この番組には以前チェックした時には秋吉敏子さんが(確かこの頃は秋吉がもっと難しい漢字になっていたと思うのですが忘れました!すみません)晴れ着でピアノ弾いていたのを記憶しているのですが、今回は探せなかったのですここで紹介するのはこのプログラムにジョージ・ラッセルと彼のバンドでピアノを弾いていたビル・エヴァンスです。ジョージ・ラッセルは作曲家でもありリディアン・クロマチック・コンセプトという強力な理論書を書いた人でもあります。このプログラムでも説明しています。またここでのエヴァンスは片手だけでソロをとっています。後年ハンコックやキース・ジャレットもこの手法を使い、アドリブを効果的に仕上げています。多分エヴァンスはこの後ジョージ・ラッセルの紹介でマイルスのバンドに入るのではないでしょうか。
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