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【2024/05/03 14:33 】 |
ポニーテールとシュシュ/AKB48
 よくフルート、サックス、ヴァイオリン等の初心者用の譜面と音データを作る仕事が入ってくるのですが、ポップスからクラシック、様々な曲を初心者用のものに直していきます。仕事をしていると普通の時に音楽を聴く機会が少なくなり、いまはやりのAKBもこの仕事のとき初めて聴いた次第です。聴いてみてすぐ驚いたのは昔からあった女性アイドルタレントのための定番のアレンジ方法が今現在も生きている事でした。僕が初めてそのような手法を感じたのは80年代にアイドルの曲を数多く手がけていた萩田光雄さんのアレンジでした。よくそのころはアイドルのステージ・アレンジ等を手掛けていたので萩田さんの曲をよくステージ用にアレンジしていました。アレンジ方法は、◎曲の構成としてABC形式のものでAは明るく、Bは聴き手をホロっとさせるようにマイナーの雰囲気とハーフ・タイム・フィーリンのリズム、Cを印象的なメロディ(売れ線のめろ?)のリフレインという形プラス、曲中1回しか出てこないアクセントとしてのセクションの使用。◎音色の美しい楽器やシンセをアクセントとして多用する。◎転回形の分数コードの効果的な使用、サブドミナント・マイナー系のコードを使用し曲を少し幻想的にさせる。等のポイントがあります。このポニーテールとシュシュにもそのような部分が多く見られます。定番は不滅なのかなぁ!もちろん今現在の楽曲なのでアプローチが違うところも多くあります。テクノっぽい打ち込みの音楽(アキバ系?)が好きな人のためでしょうか、小室さんの影響でしょうか、イントロのピアノ等打ち込み感をだすためか硬いシンセピアノのような音色に仕上げています。また、アナログシンセの効果音(アキバ系の人の好み?)の多用(萩田さんの時代は綺麗なシンセサウンドでした)。Dセクションの前に現れるロック色の強いサウンド、転調の多用(この頃のアニメによく現れる)なども現代ならではなのでしょうか。僕のページでMIDIデータ付きで説明していますのでよろしく!
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【2011/03/07 16:41 】 | 音楽 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ネットを使った新しい形のレッスンを始めました。
 ネットを使った新しい形のレッスンを始めました。手始めに聴音トレーニングをTry Ear Trainingというページを使って始めました。誰でも練習ができる形にしました。目的はコードの聴き取りです。まだ第1週しかできていませんが、自分のペースで練習できるように考えました。スケールを聴き取ることから、コードを感覚的に理解するように考えて作っています。(普通のタイプの聴音実習ではないです)ぜひトライしてもらって意見を聞きたいです。ページはこちら
【2011/03/07 16:31 】 | 音楽レッスン | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ビリー・テイラーについて
 おととし位からYoutubeにはまっています。最初はマイルスの60年代のDVDが見当たらなかったので、Youtubeで検索して見つけて感動してはまってしまいました。いろいろ検索していくうちに、ビリー・テイラーが気にかかり始めました。彼のことは少しは聴いていたのですが、これほどジャズという文化を後世に伝えていこうという情熱を持っていた人とは知りませんでした。多分どこかの大学で音楽の教授という立場であろうかとは思いますが、僕にとってずいぶんと参考になるTVプログラムを作ってくれています。僕のホームページではトミー・フラナガンとジョン・ルイスが彼のTVプログラムに出演した動画をを張り付けて、二人のピアノ・タッチの違いを伝えようとしましたが、他にもいろいろなピアニストが出演していて、非常に興味深い動画でした。今日紹介しようと思うのは彼がもっと若い時のTVプログラムでthe subject is Jazzというプログラムです。この番組には以前チェックした時には秋吉敏子さんが(確かこの頃は秋吉がもっと難しい漢字になっていたと思うのですが忘れました!すみません)晴れ着でピアノ弾いていたのを記憶しているのですが、今回は探せなかったのですここで紹介するのはこのプログラムにジョージ・ラッセルと彼のバンドでピアノを弾いていたビル・エヴァンスです。ジョージ・ラッセルは作曲家でもありリディアン・クロマチック・コンセプトという強力な理論書を書いた人でもあります。このプログラムでも説明しています。またここでのエヴァンスは片手だけでソロをとっています。後年ハンコックやキース・ジャレットもこの手法を使い、アドリブを効果的に仕上げています。多分エヴァンスはこの後ジョージ・ラッセルの紹介でマイルスのバンドに入るのではないでしょうか。
【2011/03/01 18:44 】 | ジャズ | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
クオヴァディス ラジオ ドラマ
 自分のホームページとブログを立ち上げるに際し、何か自分の作品を入れてみたいと感じていましたが、
仕事したものを残すという習慣が無かったので、(結構CMの仕事が多く、買い取りという形がほとんどだったので)
バカな話ですがグーグルで自分の名前で検索してみました。そのとき見つけたのこのクオヴァディスというラジオドラマの音楽でした。
すごく昔に作ったものなのに…、ネットって凄いもんだと思いました。
その時のサウンド・トラックがCDで売られていたのを思い出したのもネットのおかげです。
それを見つけた場所がここです。
 部屋の中をひっかきまわしたら、その当時のナレーション原稿がでてきて凄く懐かしかったです。genkou1.jpg
そこでその時の音と譜面を再現し、自己分析でもしようかなと思い、ホームページにアップしました。よければ見てください。
ただ10曲以上あるので、これから少しずつ増やしていこうと思います。
【2011/03/01 16:13 】 | 過去の仕事 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
授業でのひとコマ
今僕が教えている学校(TRADS FUN SCHOOL OF MUSIC)で生徒さんと一緒に写真とりました。
trds_stds.jpgこのクラスではアドリブ演奏に必要なベーシックな理論を教えています。それぞれ皆さんはいろいろな経験を持っていて、僕にとって予想外の質問が出てきて非常に面白いです。 
【2011/03/01 16:10 】 | 日記 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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